いつか見た雲 高い山に挟まれた町は 冬には日照時間も短い 午後になったかと思えば 太陽はまもなく山に隠れ 町は山の影の中になる トラックバック:0 コメント:0 2018年01月14日 続きを読むread more
いつか見た夕雲 秋はいつに終わり冬になるのか その境目の気候は難しく 木枯らしは秋に吹き 紅葉は冬の街を彩る 結局は暦の変わり目で 季節も変わるのだろうか トラックバック:0 コメント:0 2015年12月01日 続きを読むread more
いつか見た雲 雲が流れてゆく そのうちに青い空だけになる 雲があったことも 雲の形もすぐに忘れられてしまうのに 雲はまたどこかの街の上に 前触れもなく突如に現れる トラックバック:0 コメント:0 2015年11月03日 続きを読むread more
いつか見た街 長いこと変わらなかった街の風景が 短期のうちに急激な変化を遂げようとするとき 次にこの場所を通る頃には 新しい街と新しい人々で埋め尽くされているのだろう トラックバック:0 コメント:0 2015年08月31日 続きを読むread more
いつか見た入道雲 いまいるところが晴れていても 雲があれば、どこかの町は曇りであったり 雨が降っているところがあるのだろう トラックバック:0 コメント:0 2015年08月22日 続きを読むread more
いつか見た台風一過 朝、空は真っ青に澄み切っていた 遠く山の方にあった雲は 午後には見る見るうちに増え 真上の空に浮かんでいた トラックバック:0 コメント:0 2014年10月14日 続きを読むread more
いつか見た鉄塔 夕焼けは雲に隠れるか 雲間からオレンジ色の光が差すのか 分からずに夕暮れを待ちながら佇む時間も 秋が深まるにつれて早くなってくる トラックバック:0 コメント:0 2014年09月12日 続きを読むread more
いつか見た飛行機雲 まっすぐな線を描いた雲は 光を放ちながら崩れてゆく 雲が一つの形として長く止まらないものなら 常に形を変えてゆくことが雲そのものであり 雲の形が崩れるというのはおかしいのか トラックバック:0 コメント:0 2014年09月05日 続きを読むread more